読書記録『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせよう』

読書記録
こんな人にオススメ!
  • スピリチュアルな成長や自己啓発に興味がある人
  • 日々のストレスや不安から解放されたいと感じている人
  • 直観を生かした生き方のヒントが欲しい人
  • 宇宙や人生の大きな流れを信じたい
  • 問題解決のための新しいアプローチを探している人

たくさん努力しているのに、なかなか成果が出ない」
「今、人生の岐路に立っているが、どの方向に向かえばいいのかわからない」
今のままの自分で良いのだろうか、漠然とした不安がある

と思ったことはありませんか?

そのようなお悩みを持っている方に何かオススメの本を1冊選んでください、と聞かれたら、トーシャシルバー著『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせよう』 を選びます。

この本は、神秘的な概念を日常生活に落とし込み、「自由と喜びとグレースに満ちた人生を」もたらすために、誰でも実践しやすい方法が書かれているスピリチュアル本です。

この記事では『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』の魅力をお伝えしていきたいと思います。

管理人RouRou
管理人RouRou

初めて読んだのはもう8年ほど前になりますが、いまだに読み返しています。
おすすめかつお気に入りの1冊です💡

茶乃木@花籠

某大学農学部で学び、今は100種類以上の植物を育ててます💐「花籠」にてハーブ苗を中心に生産したり、ハーブ・アロマ雑貨を制作し、委託販売させていただいてます🧺 webサイト「花籠別館」では、植物について、育て方から活用の方法、歴史、魔術的なパワーまで幅広く執筆更新中。月・木の更新を目指してます💪

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『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』の紹介

この本は、私たち読者に自分の可能性を信じ、宇宙の導きに委ねることを勧めています。日常生活のストレスから解放され、より充実した人生を送りたいと考えている人にとって、新しい視点を提供してくれるでしょう。

この本で得られるもの

それではまず、本書『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせようがどのような本なのかを簡潔に説明すると、

宇宙の導きを信じ、自分の内なる声に耳を傾けることで、人生のあらゆる問題を解決し、
本来の自分を生きる方法を示唆する、スピリチュアルな実践ガイド

と言えます。

本書は私たちに、内なる引きに素直になる(=直観に従う)こと心配事を神に委ねること他者に慈愛を送ることなど、人という存在が持っている最も深い願いや真の望みを叶えるために、日常生活でどのようにしたら良いかの気づきを与えてくれるでしょう。

直観を活かした生き方のヒントを得られますし、新たな視点を得ることもあるでしょう。時には乱れた心を解放するような閃きを得るかもしれません。

特徴

「宇宙の導き」などの神秘的な概念を具体的な実践法に落とし込んだ点が、本書の大きな特徴です。
著者の個人的な経験や、彼女が関わった人々の実例が豊富に盛り込まれており、紹介されているテクニックを日常的に使うのにイメージの湧きやすい作品となっています。

またショートエッセイ形式で書かれているため、どこから読み始めても楽しめる構成になっています。
各章は独立しており、読者は自分の興味や必要に応じて読み進めることができます。この特徴から、この本をオラクルとして使えることが本書の序文で紹介されています。

管理人RouRou
管理人RouRou

実際に私もオラクルとして使っています。
自分の心境に寄り添ってくれるような答えを得られるので、重宝しています
🍀

著者:トーシャシルバーさんについて

著者のトーシャ・シルバーさんはアメリカ在住の占星術師・タロット占い師です。

彼女は、世界中の多くの人の「どうすれば上手くいくのか」どうすれば心配事がなくなるのか」などの悩みに寄り添ってきました。

これらの疑問に対して占星術やタロットは助言を与えてくれたり、予言もすることができますが、それらの情報は本質的な=「人々の最も深い願いや真の望みを解決してくれることはまずない」とトーシャさんは感じたそうです。

ではどうすれば良いか?
→それがタイトル「とんでもなく全開になる」ということです。

「とんでもなく全開になる」とはどういうこと?

かつては彼女自身も重い病に苦しんだ経験があり、人生の岐路に立たされました。しかし、ある本との出会いをきっかけに「神の秩序」という概念を知り、人生が一変したと言います。

彼女は、「疑いの余地なく、私たち一人一人に寄り添い、導き、助ける愛の力が、どんな状況であれ存在する」ことを強調します。そして、「この力を呼び込む方法」を理解すれば、必要なものは何であれ必ず現れ、可能性に制限されることなく、宇宙は望むものを与えてくれると説きます。

「とんでもなく全開になる」とは、
どんな状況であれ存在する愛の力(=神、宇宙など)と調和して、導きに身を委ねること

本書では、「人生の絶え間のない浮き沈みに関係なく、いかに神に波長を合わせていけばいいか」。波動を高く保ち、宇宙(神)と真につながるテクニックを紹介しています。
また、宇宙の導きがどのようなしるし(サイン)で表れるのかについても、本書に書かれている数々の体験談からそのコツを得ることができるでしょう。

このように、この本は占星術のに関するものではありません。
むしろ、日常生活の中で「神の秩序」や「宇宙の導き」と調和し、望む人生を実現する方法を提案しています。また著者の個人的な経験や、彼女が関わった人々の実例が盛り込まれているため、抽象的な概念も具体的にイメージしやすくなっています。

個人的に好きなところ・魅力

本書の魅力についてポイントを3つ、それぞれ紹介していきます。

  1. 日常に活かせる実践的アドバイス
  2. オラクルとして使える
  3. ユーモア溢れるお話

1.日常に活かせる実践的アドバイス

この本の魅力は、日常生活に即座に応用できる実用的な内容にあります。著者の個人的な経験や、彼女が出会った人々の具体的な事例が豊富に盛り込まれているため、紹介されているテクニックが記憶に残りやすく、実生活での活用がしやすいのです。さらに、提案されている方法がシンプルで取り入れやすいため、自身の状況に合わせてアレンジすることもできそうです。

2.オラクルとして使える

また、これは「特徴」の項目にも書きましたが、ショートエッセイ形式で書かれているため、どこから読み始めても楽しめる構成になっているためこの本をオラクルとして使うことができます。

3.ユーモア溢れるお話

そして、この本の特徴づけの中で私が特に気に入っている魅力は、““宇宙(神)との関係を真に開花させる方法”” をテーマとしつつも、厳格な空気感のある本ではなく、読んでいるだけでも心が軽くなるようなユーモアがたくさんのショートエッセイ集となっているところです。

作者のクールな視点とユーモラスさが絶妙で読み物としても楽しめる作品だと思います。

これは持論なのですが、日本の小説などの物語と海外(主に米国や欧州)の物語での大きな違いの1つは、ユーモアの表現にあると思っています。例えるならば、日本のユーモアが和食ならば、米国や欧州のユーモアは骨付き肉を齧り付いているかのような、そのような感覚です笑。
本書は、そんなユーモアが好きな人には特に楽しめるのではないかなと私は思います。

まとめ

トーシャシルバー著『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』は、神秘的な概念を日常生活に活かす実践的なスピリチュアルガイドです。

「とんでもなく全開になる」とは、宇宙の愛の力と調和し、その導きに身を委ねること。
著者の経験や実例を交えながら、宇宙の導きを信じ、しるし(サイン)に従うことで人生の問題を解決するその過程や方法を紹介しています。ショートエッセイ形式で構成され、オラクルとしても使える点が特徴です。
ユーモア溢れる表現で読みやすく、スピリチュアルな成長や自己啓発に興味がある人におすすめの一冊です。
読み物としても面白いですよ。

是非読んでみてくださいね〜

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