先日の話です。
ふと何気なく背中に触れると、何やら長い毛があるのが感じられました。
軽く引っ張ってみると、どうやらその毛は背中の中心、みぞおちの裏にある様子。
旦那にお願いして、それをカットしてもらい観察したところ、
それは私の地毛である黒色とも、髪の毛に時々見られる白髪とも違う、
金〜ブロンズ色の細く透明感のある毛でした。
また髪質も私の普段のものとは違って、しなやかかつ柔らかいものでした。
過去にも何度か見たことのあった毛
実はこの体験は今回が初めてではありません。
だいたい年に一回ほど、
体のどこかに金色のような薄いブロンズ色の、細い白髪のようなものが生えてきます。
先ほどもお伝えしましたが、私の地毛は黒髪ですし、白髪が生えてもこんな色にはなりません。
また場所も毎度バラバラで、今回より以前はおでこであったり、顎であったりと、
つまり顔まわりでした。
ですので、今回この謎の金の毛が背中にあるとは思わず、
「あれ?この毛だったの?」と少し拍子抜けしたような心持ちになりました。
一体この毛は何??
「あれ?この毛だったの?」
となったのは、
『この毛は確か縁起の良いものだった気がする』
そして
『切らずに残しておく方が良かった気がする』
という記憶があったからです。
あれこれ思い出しながら調べてみると、ありました。
「宝毛」です。
やはり「縁起の良いもの」とされているようで
「見つけたら切らずに残しておくのが良い」という言い伝えがあるそうです。
今まではそれに則りできるだけ残す判断をしていたのですが、
今回の場合は、まぁ見えなくて判別できなかったから、仕方ない……!という感じです。
惜しむ気持ちも多少ありましたが笑
今回生えた位置から考えられること
また今回意外だと感じたのは、
「宝毛が生えていた場所」でした。
今までは顔によく生えていたので、私にとっては珍しいものだったのです。
場所を改めてお伝えしますと、
今回生えいたのは背中側の正中線上であり、みぞおちの真裏でした。
みぞおちには横隔膜があり、
横隔膜はエネルギー的にも重要なポイントであったりします。
スピリチュアル的な視点では、
“精神的な子供から大人への変容期” という精神的成長段階のことを
“自我を越えて真我へと至る” という表現をするのですが、
その “自我のライン” が横隔膜であるといわれているのです。
そして背中は時間軸で “過去” を象徴します。
また、”背中” にこの “金に輝きながらも主張しすぎずしなやかかつ柔らかな毛があった” ことや、
“背中を見ること” は “他者を通してでなければ見えない” というとこからも総合的に考えて……
つまり、今回の出来事を解釈してみますと
今、「自我を越えて真我へと至る過度期」に差し掛かっており、
「過去に募ったエネルギー的な重り(怒りや悲しみや憎しみなど)を手放し感謝を見出す」
ことが「自我のラインを越える」ポイントである。
さらには「それを後押しし、支えてくれている存在たちがいる(家族や親族、ご先祖様や神様など)」
ということに気付きましょうね。
というように読み取りました。
自我のラインを越えることは、大変なことですが、人生にとって大きな祝福となります。
この祝福のサインが来たことに感謝しつつ。
今回は謎の金の毛からのメッセージの解釈の記録でした。